尋常性白斑
生後しばらくしてから発症する疾患で、皮膚の色が白くなる病気です。部分的に発症することが多く、その部位は全身どこにでも発症します。
境界明瞭な色素脱失部位が生じ、痛みやかゆみはありません。比較的大きくなってから気づくことがあります。
放置した場合には徐々に大きくなりますので何らかの治療が必要です。
当院では光線療法の治療を第一選択肢として行っております。ほかにも内服治療やステロイドの外用などもありますが、著名な改善を認めません。
近年保険治療が認可されたナローバンドUVB療法は光線療法の中でも特に治療効果が高いです。
当院でも多くの方が治療されていますが、ほとんどの人で改善されています。
治療効果が悪い症例は、白斑の経過が長く、完全に色素脱失しているケースです。
白斑を認めた場合には早期に治療されることがお勧めです。
また鑑別疾患として白色癜風(カビの病気)などもありますので、診断をしっかりつけてから治療をされることをお勧めします。