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虫刺症

虫刺症は通常虫刺されのことです。夏になると虫刺症の患者数が増えてきます。

代表的なものに分けると

  1. 蚊、アブ、ブヨなど飛んでいる虫
  2. 毛虫など木に這っている虫
  3. ダニ、ムカデなどの地上にいる虫

に分けられます。

1の場合には服などに隠れない露出部に皮疹ができる傾向があります。ブヨなど大きな虫は靴下やストッキングの上からでもさすことができます。単発の皮疹が散在する傾向があります。

2の場合は腕や体幹、大腿部に集簇的に皮疹が生じることが多いです。かゆみがとても強いことが多く、夜も眠れないほどです。

臨床像 毛虫による皮膚炎です。

3の場合は、ダニでは体幹に生じるケースが多いです。また、ムカデは刺された瞬間に激痛がはしるのですぐにわかります。刺されたところの周囲から腫れが生じてきて、ものすごい痛みになります。指に刺された場合には、肘ぐらいまではれる事があります。

何れの場合もなるべく早く、ステロイドの軟膏を塗ることが早く治すコツになります。場合によってステロイドの内服も併用したほうがいいときもあります。

子供の場合、かゆいところを掻きこわしてトビヒにしてしまう場合がよく見られます。トビヒになってしまうと、治療期間が長くなるので早めの治療が重要です。

なお、蜂に刺された場合には注意をしてください。蜂の毒によるアナフィラキシーショックが生命を脅かす事があります。日本でも10人前後の人が毎年蜂刺されによって死亡しています。蜂に刺されて数分後に動悸、呼吸困難、顔のむくみ、刺されたところ以外に蕁麻疹様の発疹が出てきた場合には要注意です。迷わず救急車を呼びましょう。