巻き爪

巻き爪

巻き爪は陥入爪とも言い、通常足の親指の爪に生じます。

巻き爪の症状は、爪の側面が内側に曲がり、悪化するとその周囲の皮膚を刺激して痛みを伴います。

ひどい場合には不良な肉芽が刺激され、爪の部分より出てきます。

巻き爪になる原因は、深爪と靴による圧迫があげられます。

臨床像

比較的軽傷の巻き爪は抗生剤と抗炎症剤の内服薬で寛解しますが、機械的に爪が皮膚に当たっている限りはこの方法ではなかなか改善しません。

中等度の巻き爪は、爪の側面の一部をはさみで取り除く治療を行います。

比較的症状が重い人や根本的に治療を行う方には部分抜爪+フェノールにて爪の付け根を焼いてしまう方法(フェノール法)があります。

フェノール法

フェノール法は再発が少なく、しかも治療時に痛みの少ないとても良い方法です。

翌日の来院の際にはほとんどの人が痛みを感じません。

術後1週間で略治してしまうため、手術日をふくめて3回の来院ですみます。

当院では週に5件程度のフェノール法を行っております。

ご相談ください。

フェノール法は痛みをすぐにとることができるのですが、若干爪の幅が狭くなってしまうのが、欠点です。もともとある爪を残したまま、爪の形を矯正する方法もあります。

VHO法

当院ではVHO法というものを行っています。爪の両側にステンレスのフックを引っ掛けて、真ん中で引っ張る方法です。爪を歯の矯正のように変形させます。通常3ヵ月ごとの診察で約1年から1年半かかると欧米の方でいわれているのですが、実際日本人の場合にはつめが薄いためか、1回から2回の治療で中等度の巻き爪は治ります。

ただしこの方法は健康保険は使えません。

一つの爪に14700円(税込み)かかります。

VHO法

巻き爪でお困りな方は、是非皮膚科専門医にご相談ください。

巻き爪専門サイトを作りました。